作業工程
❶洗車
まず洗車をいたします。
タイヤハウス内やサイドスカート下バンパーの最下部など徹底的に洗い流します。
❷付着物の除去
クレイを使い塗装に刺さっている付着物を完全に取り去ります。この工程が不完全だとこの後の磨きに大きく影響します。この工程では塗装面の触った感じをゆでたまごの白身の様にします。(ご自分の車で洗車後手にサランラップなどを挟み水を流しながら塗装面を触ってください。どの位付いているか良く分かります。)
❸細かい汚れの除去
---塗装面確認バフコンパウンド選定---
特殊洗剤を使用してエンブレムやナンバー、モール、ドアのヒンジ周り、トランクリッドなどに詰まった汚れを除去。こういった箇所を綺麗にする事で仕上がった後、車のディテールがくっきりします。
❹マスキング
ゴムモールやタイヤ、ガラスなどコンパウンドが入り込まないように塞ぎます。このマスキング作業が不完全だと3の工程が台無し、仕上がった後全体が、ぼやっとしてしまいます。
❺ブロアによる水とばし
ブロアを使って水分をとばします。
❻ポリッシュ
コーティング塗布前に余計な油分、水分を完全に無くします。この工程が不完全だと薄い油膜、水膜の1台1台その車の状態にあったコンパウンド、ポリッシャーを選びます。その組み合わせは無限です。この工程は痛んでしまった塗装面を出来る限り工場出荷時の状態に戻します。ここでその車の艶が決まります。(弊社使用コーティング剤には艶を上げる成分は入っていません。)
❼脱脂
コーティング塗布前に余計な油分、水分を完全に無くします。この工程が不完全だと薄い油膜、水膜の上にコーティングしてしまい後々の「白ボケ」の原因になります。
❽コーティング及びふき取り
弊社では全てのコーティングで必ず2度塗りを実施します。車種により3度塗りの場合もあります。そしてムラがなくなるまで専用クロスで拭き上げます。
❾乾燥
この後12時間の初期乾燥です。その間室内バキューム、窓拭き、再度のホイールクリーニングなど目に付く全てを綺麗にします。ご注文いただければホイール、モール、ウィンドウガラスのコーティングもこの時施工します。